[English]
愛媛県では明治より、カステラ生地の中に餡を入れた愛媛独特のタルトが作られてきました。
江戸時代に松山藩主の松平定行が長崎に滞在した際に、南蛮菓子の製造法を学び、中に餡を入れた現在のタルトの製造法を考案したと言われています。
その後、明治になって、松平(久松)家から松山の菓子職人にタルトの製造法が伝わって現在に至りました。
そんな愛媛のタルトの代表的なものをご紹介します。
1.一六タルト

一六茶寮では道後温泉本館を眺めながらお茶とお菓子が頂けます。

こちらが名物の「銘菓セット」です。
抹茶と一六タルトともう一つ和菓子が付いてきます。

こちらが一六タルト。
生地はほんのりゆずの味がします。

2.六時屋タルト

「六時屋 道後店」でも抹茶とタルトのセットが頂けます。
こちらが六時屋タルトです。一六タルトより若干甘さが強いです。

3.ハタダ 御栗タルト
最後に愛媛県民文化会館(ひめぎんホール)前にある「畑田本舗 道後(ひめぎんホール前)店」に行きました。
畑田本舗は栗をまるごと一個入れた「御栗タルト」を製造しています。

こちらが「御栗タルト」です。大きな栗が入っています。

Write a comment